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セーターの洗い方の紹介

ウールと洗濯機 フェルト化

セーターの洗い方は注意が必要です。セーターは保温性が高く、寒い時期には手放せない服ですが、反面セーターは洗い方で苦労されている方も多いでしょう。セーターの洗い方は素材によって若干の差はありますが、基本的に普通に洗濯機に入れて洗う事は出来ません。


セーターで多い素材はウールですが、ウールと言うのは羊の毛です。羊の毛というのは、もちろん天然素材ですので、その繊維一本一本に、人間の髪の毛でいうキューティクルのようなうろこ状の〝スケール〟と呼ばれるものが付いています。

このスケールは普段は繊維にピッタリと張り付いていますが、水分を吸うと開いてきて、ウールの繊維はギザギザになり、繊維同士が絡みつきやすくなるのです。

ですからセーターを洗濯機に入れて洗うと、セーターは繊維の繊維同士が絡み合い、その状態で乾くとその部分か硬くなってしまいます。

これを繊維の〝フェルト化〟といいますが、いったんフェルト化してしまったウールは元に戻りませんので、洗濯機でウールを洗うのはやめた方がいいでしょう。

ウールセーターの洗い方

そんなウールセーターの洗い方ですが、お湯でつけ置き洗いをするのがいいでしょう。お湯の温度は30℃くらい、熱湯1に対して常温の水2ぐらいの割合で混ぜるとだいたい30℃くらいになります。そのお湯にウール専用の洗剤を溶かしてセーターを洗うわけですが、裾や袖口は伸びやすいので内側に折込み、きれいにたたんで静かにつけ置き洗いをします。

そのまま放置してもいいのですが、ゆっくりと手押し洗いしても大丈夫です。

ただ、その時も揉んだりしないでセーターを手の平で押して沈めてやる程度にしましょう。すすぎも同じくお湯を使って、つけ置きと手押し洗いでウールの繊維が絡みつかないように注意しながら行います。脱水は洗濯機を使っても構いませんが、ネットに入れて15秒程度で終えるようして、あとは型崩れしないようにセーター干し専用ネットなどを使って陰干しします。


ウールのセーター洗い方は、そうして洗いますがその他の天然素材、例えばカシミアなども、基本的にウールと同じ洗い方で洗えばいいでしょう。それに対して、スケールがない化学繊維のアクリル系セーターの場合は、そこまで神経質になる必要はありません。洗濯機で〝ウール・セーターコース〟といった繊維に負担の少ない洗い方が選択出来るのであれば、そのコースでアクリルセーターをネットに入れて洗えば大丈夫です。ただ、アクリルセーターは毛玉が出来やすいので、それを防ぐにはセーターを裏返して洗うといいでしょう。

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